折角ラズベリーパイを買ったので、GPIOを使って入出力をしてみたいと思います。
GPIOとはGeneral Purpose Input Outputの略でその名のとおり、いろんなものの入出力を制御するために設置されたものです。
これですね。
ただピンがたくさん刺さっているだけのように見えますが、実は一本一本役割が違います。
全部役割が違うとか言うと「え、まじかよ、覚えるのめんどくせ。ラズパイやーっめた」とかなると悲しいのでちょっとだけ甘い言葉をいうと、これらは大きく3つの役割に分けられると思います。1.電源と2.入力、3.出力です。
それぞれの役割はこちら。
僕は今日までGPIOもブレッドボードも知らなかったので、これを見た瞬間、わからなすぎて吐きそうでした。
でも、一回プロジェクト(と呼べるのでしょうか。。)をやると理解できると思うので、安心してください。
ふわっと説明すると、3.3V,5.5Vと書いてあるのが1の電源。
GPIOと書いてあるのが2の入力。
GNDと書いてあるのが3の出力です。
くらいに覚えておけばいいですかね。。僕もこれから学んでいくので、間違ってたらあとで訂正します。
小学校か中学校の時に習った記憶がありますが、電気は入るところと逃げるところがあって通電します。ラズパイでもこの仕組みをつくってあげます。
それでは早速いってみましょう!
ブレッドボードを買う
LEDを光らせるテストのためにブレッドボードを買います。アメリカだとスターターキットがありました。
実際に届いたものがこちら。釣り道具入れみたいです。
中身を広げるとこんな感じです。
ですが、今回使うのはこれだけです。
ブレットボード、ジャンパワイヤ、抵抗、LEDの4つです。日本のアマゾンではここまで大量に入ったスターターセットは売っていないようなので、近いものを探します。
これとかよさそうです。
それでは装着手順です。
ブレットボードにLEDを装着
ブレッドボードのどこでもよいのでLED端子をはめこみます。LED端子には+と-があります。足が短いほうがマイナスです。
ブレッドボードに抵抗を装着
抵抗は+と-がありません。一方をLEDのプラス極と同列に挿します。
ジャンパワイヤを装着
GPIOの1番にジャンパワイヤの片側をさします。続いて抵抗のLEDと同列に挿したほうではないほうと同列に挿します。
GPIOの6番にジャンパワイヤの片側を指します。続いてLEDのマイナスが刺さっているほうと同列に挿します。
これでラズベリーパイから電力が供給されて、LEDをとおり、またラズベリーパイに戻ってくる流れができました。
どうでしょう?LED光りましたか?
今回は3.3Vの電源とつなげているので、常時LEDライトオンです。
全部つなげるとこんな感じです。見えずらくてすみません。。
気休めですが、ちょっと近づけてみました。
今回は単純にLEDを光らせてみましたが、次回はプログラムでLEDのオンオフを制御してみます。