Breadboadを使ってLEDライトを光らせてみた

折角ラズベリーパイを買ったので、GPIOを使って入出力をしてみたいと思います。

GPIOとはGeneral Purpose Input Outputの略でその名のとおり、いろんなものの入出力を制御するために設置されたものです。

これですね。
raspberrypi_gpio1

ただピンがたくさん刺さっているだけのように見えますが、実は一本一本役割が違います。

全部役割が違うとか言うと「え、まじかよ、覚えるのめんどくせ。ラズパイやーっめた」とかなると悲しいのでちょっとだけ甘い言葉をいうと、これらは大きく3つの役割に分けられると思います。1.電源2.入力3.出力です。

それぞれの役割はこちら。
raspberryppi_gpio2

僕は今日までGPIOもブレッドボードも知らなかったので、これを見た瞬間、わからなすぎて吐きそうでした。

でも、一回プロジェクト(と呼べるのでしょうか。。)をやると理解できると思うので、安心してください。

ふわっと説明すると、3.3V,5.5Vと書いてあるのが1の電源

GPIOと書いてあるのが2の入力

GNDと書いてあるのが3の出力です

くらいに覚えておけばいいですかね。。僕もこれから学んでいくので、間違ってたらあとで訂正します。

小学校か中学校の時に習った記憶がありますが、電気は入るところと逃げるところがあって通電します。ラズパイでもこの仕組みをつくってあげます。

それでは早速いってみましょう!

ブレッドボードを買う

LEDを光らせるテストのためにブレッドボードを買います。アメリカだとスターターキットがありました。

実際に届いたものがこちら。釣り道具入れみたいです。
ras_gpio3

中身を広げるとこんな感じです。
20150427_212939

ですが、今回使うのはこれだけです。
ras_gpio4

ブレットボード、ジャンパワイヤ、抵抗、LEDの4つです。日本のアマゾンではここまで大量に入ったスターターセットは売っていないようなので、近いものを探します。

これとかよさそうです。

Raspberry Pi電子工作エントリーキット(Economy)

それでは装着手順です。

  1. ブレットボードにLEDを装着
  2. ブレッドボードに抵抗を装着
  3. ジャンパワイヤを装着

ブレットボードにLEDを装着

ブレッドボードのどこでもよいのでLED端子をはめこみます。LED端子には+と-があります。足が短いほうがマイナスです。

ブレッドボードに抵抗を装着

抵抗は+と-がありません。一方をLEDのプラス極と同列に挿します。

ジャンパワイヤを装着

GPIOの1番にジャンパワイヤの片側をさします。続いて抵抗のLEDと同列に挿したほうではないほうと同列に挿します。

GPIOの6番にジャンパワイヤの片側を指します。続いてLEDのマイナスが刺さっているほうと同列に挿します。

これでラズベリーパイから電力が供給されて、LEDをとおり、またラズベリーパイに戻ってくる流れができました。

どうでしょう?LED光りましたか?

今回は3.3Vの電源とつなげているので、常時LEDライトオンです。

全部つなげるとこんな感じです。見えずらくてすみません。。
ras_gpio5

気休めですが、ちょっと近づけてみました。
ras_gpio6

今回は単純にLEDを光らせてみましたが、次回はプログラムでLEDのオンオフを制御してみます。

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