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電車が遅れたらLEDを光らせるプロジェクト

なんだかちょっと回り道感がしますが、自分が通勤で使う電車が遅れていたらLEDが光るというプロジェクトです。

毎朝電車を使う人には響く?のかもしれません。

ただ東京みたいに数分に1本電車が来る地域ではあんまりかも。。

Blinky Tape London Underground Status Indicator from James Singleton on Vimeo.

外部システムとつなぐ

このプロジェクト自体の有用性は置いといて、ラズベリーパイと外部APIと接続することで無限の広がりがありますね。

Googleだけで50個くらい公開しています。
Google APIs Explorer

Yahooも同様に。
Yahoo APIs

これらのAPIとラズベリーパイを掛け合わせることで、インターネット=情報公開という認識が大きく変わります

いままではAPIを利用したときのアウトプット先はブラウザが主であったと思います。

これがラズベリーパイを使うと取得したデータをプログラムに通すことができ、さらにそれをさまざまなものにアウトプットすることができます。

例えば、『雨の日は交通機関が乱れるからいつもより10分はやく目覚ましがなる』という仕組みを作ることができます。

インプット:APIで取得=「今日は雨です」
プログラム:目覚ましがなる時間を書き換える(もしくは切り替える)
アウトプット:目覚ましがなる

これはヤフーで提供しているウェザーニュースを使えば可能です。
Yahoo weather news API

逆のパターン、つまりラズベリーパイをインプットとして、APIをコールすることもできます。

例えば『トイレに入ったら、家族の誰かを認識して、APIコールして好みの音楽をかける』といったことが可能です。

インプット:ラズベリーパイに誰かが接近いたことを感知
プログラム:背格好から誰かを特定、その人用のAPIをたたく
アウトプット:その人用の好みの音楽が流れる

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APIを利用することのメリット

インプットデータを自前で用意するのは本当に大変です。そして、素人だったら大した情報も集まらないと思います。

利用形態にもよりますが、多くのサービスが無料でAPIを公開しており、人気サービスの蓄積されたデータをほぼリアルタイムで利用することができます。

さらに、データをストアしておくストレージ代を節約することができ、サーバの死活監視も担保してくれるので利用者側は楽チンです。

これは利用しないてはない。

API自体はずっっと前から存在しているものですが、Iotの登場によってさらに大流行するかもしれませんね。

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